軽トラ軽バン高騰のこのごろ

2021年05月01日 22:32

軽バン軽トラ高騰

モデルが変わっても基本的設計に変更がほとんどない軽のバントラ。良いのか悪いのかは別として、これを大いに利用しているのが輸出用貿易車として買い漁っている外国人バイヤー。荷台を始めドアやフェンダーなどの外装品、シートやダッシュボード類に至るまでの内装品、さらに各メーカー660cc以降ほぼ型式の変わらないエンジン。ベースのエンジンブロックの変更が無いのでトランスミッションも使い回し可能。とにかく余すところなく使えてしまい部品としてもコンテナ詰めにしてどんどん輸出されています。

実物大プラモデル感覚で分解組立が手軽でしかも低燃費な軽自動車(ニッポンノリモノ)はユーズドジャパンブームにも乗って、今やアフリカ大陸から南米など世界中に普及しています。発展途上国の生活水準が向上しオートバイからのステップアップ期の国々には大変重宝にされており増々の輸出需要が高まっています。

しかしその反面で国内流通量は激減。流通市場に発生した車両は査定額ではなく外国人バイヤーの貿易相場になってしまっているというのが現在の取引実態。高騰してしまっているところに、さらに追い打ちをかけるような国内需要となったコロナ感染による宅配需要とセカンドビジネス。これによってマニュアルオートマ、2駆4駆の贅沢はもはや言ってられない状況です。

このように過走行車でさえ、外内装の部品取り、低年旧モデルもエンジンパーツ取りなどの需要で、もうとてもひと頃のような査定や新車販売対策金レベルの価格では買えなくなってしまいました。一昔前にAセグやBセグのバンが急高騰した現象が今、軽バン軽トラで起こっています。

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