過走行車について

2020年10月28日 00:50

【ご注意】『安物買いの銭失い』『百害あって一利なし』【過走行車】

乗換ご相談に来られて、ホトホト困ってしまう過走行車。タイミングチェーンエンジンが増えたのでどんどん増加しています。 見た目はまあそれなりなのですが、、、

法定点検のダイヤルステッカーがありません!! これはヤバそう、、、
運転席に座ってみるとシートへたりで傾いています。15分も乗ったら姿勢が悪くなり体調不良がでてしまうかもしれません。 
走行状態も至って最悪でベアリング音や残量が少ないためのブレーキパッド擦れ音などなど、とてもタイヤノイズどころではありません。。。
ブレーキペダルゴムの片べりも酷いのなんのww 
フロントフードを開けるとこれまた最悪でとても3カ月前に車検をやったとは思えない酷さ、、、エンジンオイルは規定値あるかないかの量で、オートマオイルも交換すらされてないのでドロドロ、、、ブレーキオイルも黒褐色で入ってるだけ、、、

まさに『無整備ユーザー車検』で車検を通しただけという典型的な例。

あれこれ話してるうちに冷えてきた冷却水をみてみると、アメリカンコーヒーのような水クーラント(これでは寒冷地じゃなくても凍ります)でサブタンクは空っぽww キャップのパッキンも死んでいます。

こうなると下取査定というよりも整備見積の商談になってしまうのが過走行車の商談末路。
過走行リスク認識がない『ウォーターポンプ』『クランクシールをはじめとしたエンジンやオートマの各シール類』『オルタネータ』などの回転数や距離数に対しての劣化消耗リスクを差し引くと、まあマイナス査定で留まらず、先述した整備見積『乗り続けるための経費』がユーザーさんに圧し掛かるという毎度の商談。

無理強いはしませんが整備ダイヤルステッカーがない車両については車検証備考欄に記載されている『受験前整備』『受験後整備』は要確認事項です。状況によっては刑事提訴が可能です。 
使用経過消耗が宿命ですから、通常使用において次の車検まで規定値内であるよう整備するのが車検整備です。車検時だけ規定値内では全く意味がありません。このような観点から法定(12ヶ月 or 24ヶ月)点検をお奨めしております。

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)